2008-05-01-Thu
>【ある日の婚礼料理サンプル】
とにかく忙しい、ここ1週間は厨房に閉じこもりっぱなし・・・好きだからいいけど。
よく考えると25年もコックをやってくると、およそ厨房にいる時間を一日12時間平均で考えると、一か月で360時間、一年で4320時間25年間でおよそ、108000時間・・・ん・・そんなものですか・・・?
もっとあると思ったのに・・・。
だしをとる時の匂いやまな板に包丁が当たるときの音や、調理場独特の匂いというものがある。
それは、その時どきの料理人が奏でる料理によって変化し進化している。
当然、10年前の僕の料理と今の僕の料理とでは根底にあるものが違う・・・・
それは何かというと・・・性格、人格、価値観だと思う。
それは料理に如実に表れてくるのだということを【海原雄山】が【美味しんぼ】の中で言ってた・・・
怒りながら作った料理と、だらけながら作る料理。ましてや、もてなしの心を根底に食材に感謝しつつ
気持ちを込めて作る料理・・・同じ料理人が作る料理でも作り手の料理人の意識のスタンスや立ち位置で味が変わってくるのだそうだ、確か、【辰巳芳子】先生がテレビか何かで仰ってたと思う。
んんん・・・含蓄深いお言葉だと思う。
私も25年、今の業界に居ますが、初めての自作品が公開されたときの緊張を今も感じていないと・・・
なかなか難しいのですが、持続は力なりで・・・